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zoom RSS 公的年金資金の運用を大幅見直し

<<   作成日時 : 2014/11/10 23:10   >>

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10月31日に、合計127兆円におよぶ公的年金の運用資産の比率を、大幅に見直すことが発表されました。変更点は大まかには日本国債の比率を大きく引き下げ、日本株式や外国株式の比率を引き上げることで、運用利回りをアップさせるというものです。
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年金資金見直しの2つの大きな目的

昨年から日本銀行が景気回復を目的に毎年の物価上昇率の目標を2%として、様々な施策を講じており、着実に目標に向かっている動きを踏まえ、物価に対して年金資産が目減りしないよう、収益性の向上を図る必要があることが一つです。

もう一つは、この年金運用を行う年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は世界一の機関投資家と言われており、前述の巨額の資産の一部をさらに日本株式の購入に向かわせることで、結果的に日本企業に資金が潤沢に回り、経済活動をより活発化させることで、日本経済のバックアップをしようという、政権の強い意向が見て取れます。

見直しされる運用比率は次のとおりです。

<現在の資産構成>

・日本国債 53.4%
・日本株式 17.3%
・外国株式 16.0%
・外国債券 11.1%
・短期資産  2.3%(現預金)

この資産配分は過去の統計に基づいて期待できる利回りは3.5%程度です。
今回の見直しにより、今後、徐々に下記のような資産構成になっていきます。

<今後の資産構成>

・日本国債 35%(現在と比較してマイナス18.4%)
・日本株式 25%(プラス7.7%)
・外国株式 25%(プラス9.0%)
・外国債券 15%(プラス3.9%)

新たな資産構成の過去統計に基づく期待利回りは、従前より1%程度アップして約4.5%になります。約130兆円規模の資産に対して1%の違いは1兆円以上の違いになります。大きいですね。

日本と外国の株式比率は33%から50%へ1.5倍になります。利回りは上がりますが、その分、リスク(ブレ)も大きくなりますが、長期運用によりそのブレも小さくなっていくことが見込まれます。

このように国は環境の変化や今後の経済見通しなどを踏まえて、資産のバランスの見直し(リバランス)を行っていますが、皆さんもライフプランに沿ったご自身の資産のリバランスをされていますか?

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