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zoom RSS 国の財布と貯金箱事情

<<   作成日時 : 2015/04/16 22:44   >>

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この4月に国の今年度予算が決まりました。総額約96兆円で過去最大規模となりました。

主な収入は税金で59兆円、支出は社会保障や教育・防衛・地方交付金、さらに過去に発行した国債の利息を含めた返済などで約96兆円です。税収だけは足りないので、新たに約37兆円の国債(借金)を発行して不足分を賄う形です。

国の財政状況を家計に例えると、その厳しさがよく分かります。

<収入> 合計30万円>
家計収入30万円(税収 59.5兆円)
※( )内は実際の国家予算です。

<支出> 合計49万円>
・生活費 29万円(社会保障費など 57.4兆円)
・田舎への仕送り 8万円(地方交付税交付金 15.5兆円)
・ローンの元金と利息 12万円(過去の国債の満期金や利息の支払い 23.5兆円)

<2015年度の赤字> 合計19万円
・不足分は借金(国債発行 36.9兆円)

<ローン残高> 
・借入金の総額 4,884万円(807兆円)

画像
家計に置き換えてみると、恒常的な赤字家計で返済の見通しが立たない膨大な借金が積み重なっていて、これが本当の家計だったら・・・と思うとゾッとします。皆さんだったらこの家計にアドバイスをするとしたら、どう改善策を提案しますか?

対策としては、まず、収入を増やし、支出はスリム化して黒字化し、借金を数十年かけてきちんと返済するというイメージです。

実際の国の財政で対策イメージを落とし込むと、税金を大幅に増やして、年金の給付額などの社会保障や地方交付金をグンと下げて、借金である国債の発行はしないようにして、国債の残高を減らしていくということになります。実際にはそのやりくりは相当に困難を極めます。もしくは自己破産です。

国も対策をやってきました。前政権までは支出側をスリム化して、家計収支の改善をめざし、毎年の借入金(国債)を少なくするスタンスでした。

現政権では収入側に力点を置いており、企業を元気にして業績を上げることで従業員の給料を上げて、さらに株価を上げることで、税収を増加させて財政バランスをとることを優先しているようです。

今はその政策が順調で世界の経済環境も良好ですが将来も続くとは限りませんし、今後の国内・海外の様々な要因で日本の財政政策が変わることもあります。

一人ひとりの取り組みとして大切なのは、ライフプラン上の目的をもって、環境の変化に柔軟に対応しつつ、毎年、家計の収支状況と財産状況を確認し、プランとのズレを修正していくことで、国内外の経済環境などに流されるがままということにならないように、しっかりとした軸を持つことです。

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