家計のゆとりを生みだすマネーコラム

アクセスカウンタ

zoom RSS 日本に急接近の中国と経済的恩恵は?

<<   作成日時 : 2018/10/30 21:16   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

近年、関係が冷え切っていた感のある日本と中国が、10月に行われた日中首脳会談で一転して急接近となりました。会談では安倍首相が日中関係について「競争から協調へ」「パートナーであり、互いに脅威とならない」「自由で公正な貿易体制の発展」を提唱しました。

画像


注目されるのは、その際に開催された「日中第三国市場協力フォーラム」で日中の民間企業において、第三国における約50件のインフラ投資プロジェクトなどの推進について合意するなど、日中が経済協力の歩みを大きく進めたことです。

そのプロジェクトは一つひとつが大規模なもので、日中企業共同での環境都市開発(タイ)や、水素ステーションの拡大、金融分野では投資拡大を見込んで日中企業の10件以上の大型提携が行われるなどです。

安倍総理は「発展した中国と日本が共に世界に貢献する時代がやってきた」「新しい日中経済協力の始まりだ」と表明しました。

中国の狙いは、国を挙げて強力に取り組んでいる「一帯一路構想」に日本を引き込みたいことと、米中貿易摩擦の相手国であるアメリカと日本を引き離したいこと、また保護主義を推し進めるアメリカに対して、日本を引き込んだ自由経済の拡大を図りたいことなどが透けて見えます。

手のひら返しで歩み寄ってきた中国ですが、今後、逆の手のひら返しの懸念もあります。
日本も中国の意図を承知で、経済拡大の大きな進展を掴み取ろうという意気込みのようにも見えます。

アメリカの経済制裁で苦しむ今の中国は、日本をキーマンと捉えているのは明白です。

外交面やビジネス面で一筋縄ではいかないことも多々あると思いますが、日本や世界経済にとっては来年からスタートするTPP(環太平洋パートナーシップ協定)や、EU諸国との日欧EPA(経済連携協定)に続けて追い風となることを願っています。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
日本に急接近の中国と経済的恩恵は? 家計のゆとりを生みだすマネーコラム/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる